北大恵迪寮自治会ブログ

北海道大学恵迪寮執行委員会によるブログです!寮生の日常や行事の様子を伝えていきます。楽しい寮生活をちょっとのぞいてみて下さい!

士幌新規開拓史

ちょっと前の話にはなりますが、今回のブログは以前士幌に行った時の記録です。

(公開しようとしたタイミングでブラウザが停止し、記事が飛んでからお蔵入りしていたものです。おい。

 

さて。

士幌ツアーの楽しい所は道中の寄り道。どんなところに寄るかといえば、砂川のお菓子屋さんだとか、富良野オムカレーだとか、帯広のジンギスカンだったりとか、様々です。それらの多くは過去にツアーに参加した寮生が『ここ良いよ』と教えてくれた場所である訳です。しかし、それだけを頼りにしていると・・・

 

ゆう★もう行くところがない・・・!悲しい

 

なんて事に。やはり、必要なのです。新規開拓が。・・・フロンティアですね。

 

という訳で、積極的に新規開拓を狙っていったツアー(かまどツアー第一陣)でした。

 


 

①ベーカリーカフェ 『ペンギン』岩見沢  おすすめ度★★★☆☆

 

岩見沢を通ることは多いです。滝川・富良野ルートを使うなら毎回通ります。でも、そこで食事をとったり何か見たりということはあまりない。しいて言えば、たまに帰り道に少し温泉に入るくらいでしょうか。

 

この日の出発が少し遅かったこともあり、たまたま見かけた道端の青いおしゃれなパン屋が目につきました。とりあえず、引いてから入ります。

 

建物は、木の自然な色合いと、綺麗な水色の塗装が妙にマッチしておしゃれです。

 

 

店内もまた、趣のある雰囲気でした。

個人的に心惹かれた、フロマージュというパンです。買ってはいないんですが。

自分は「岩パン」なるものにしました。珍しさに負けました。それはそれで美味しかったですが、次行ったらこれ買おう。

岩パンは、写真を撮り忘れてしまったのですが、ごつごつした妙なパンでした。

 

記念撮影。ガラ悪っ。(左上は店のシンボルペンギンの真似をする大宰府)        ハイエースで来た。

 

お客さんもたくさん入っていましたし、人気店のようです。

パンは200~300円くらいで、普通か、我々にはちょっと高いくらい?近くを通ったら、立ち寄ってみる価値ありです。岩見沢以外にもいくつか店舗があるみたいですね。どこもこんなにおしゃれなのだろうか。

 

 

②市場食堂「ふじ膳」@帯広  おすすめ度★★★★☆

 

さて、お次は海鮮。

まずは、写真から見ていただきましょう。どうぞ。

 

ちらし丼!

 

本まぐろ丼!!

 

いかがでしょう。おいしそうでしょ?(高そうでしょ・・・?)

 

それが、(あくまで海鮮にしては、ですが)お安く食べられるのです。それぞれ大盛で1000円くらい。(札幌で食べたら2000円じゃ済まないんじゃないかな?)

味のほう。市場食堂ということで、鮮度に関しては心配してませんでしたが、もちろん言うことなし。これ、おいしいやつだ・・・夢中で食べてしまいました。

 

数千円するような高い海鮮を食べたことがないのでそういうのとは比較できませんが、自分にとっては最上級。

これが手の届く値段で食べられるのだから、うれしいことです。

 

 

他にも、天丼とか、フライ定食といったメニューもそろえていました。寿司もあるみたい。

また、今回は品切れで食べられなかったのですが、先着20食限定で600円の特製海鮮丼などもあるようですね。次は早起きして行ってみるのもアリ、かな?

 

さて、そもそも市場食堂って何なんだという話です。鮮度は心配してないとか。答えは、コチラ↓

卸売市場にくっついてる食堂だからです。(写真からはわかりませんが、海鮮系の食材を多数扱っています。)

で、2階の左端にちょっと見えるのが、今回の食堂。

 

こんな感じで、しれっとあります。

内装とかは、しょぼい。大学の食堂かって感じです。

しかし、おいしいものが安く食べられるのですから、良しとしましょう。

難点は、帯広中心地から少々遠いことでしょうか・・・

 

 

③(元祖?)有楽町 @清水  おすすめ度★★★★★

 

え、いつものあれ?そうなんです。でも、そうじゃなかったんです。

見たことがあるような、無いような。そして、どう見ても小さい建物。

 

<参考資料:いつもの有楽町@帯広>

帯広にある有名なジンギスカン屋です。コストパフォーマンス抜群で、士幌ツアーの定番。

 

同じ名前の店があるということで、気になって入ってみました。

(帯広の真似をしたのかな?またはのれん分け?なんて個人的には思いつつ。真偽はこの後すぐ)

 

メニューを見てみると、その体系まで同じ。しまいには、使う独特な鉄皿まで同じ。

手前のコンロに乗ってる銀の皿がそれです。おい奥、食器で遊ぶな

こっちでは、ジンギスカンもこの皿で焼くんですね。帯広のお店では専用のジンギスカン鍋を使ってますよね。

 

向こうと比べると小さめの店でしたが、店主夫妻(多分)が温かく迎えてくれました。

そして、話を聞くところによると・・・

 

先代の弟子が帯広で、独立したのがあっちの有楽町だそう。

 

知らなかった!!こっちがオリジナルでしたか!

 

そういえば、かわいらしい犬もいました。案の定、アーミー(1)はすぐに愛ではじめました。

 

味の方ですが、たれは濃厚なみそ味。個人的には、こっちの方が好きです。かなりおいしい。もちろん肉も臭みなどなく、言うことなし。美味。

 

 

〆は、残った汁につけてラーメンをいただきました。これまた◎。

肉もご飯もラーメンも、好みに応じて気軽に追加できるのもいいところです。

 

高速道路の一部無料措置が無くなると清水町に立ち寄る機会も減ってしまいそうですが、このお店のためにここまで来てもいいかなと思えるようなお店でした。おすすめです。もうちょっと早く知りたかった。

 

 

以上3件、紹介させていただきました。いかがでしょうか。

今後士幌のほうに行かれた際には、ぜひぜひ立ち寄ってみてください。

 

文・櫻井