北大恵迪寮自治会ブログ

北海道大学恵迪寮執行委員会によるブログです!寮生の日常や行事の様子を伝えていきます。楽しい寮生活をちょっとのぞいてみて下さい!

炭鉱の町、赤平

 はじめまして!執行委員の彗星(2)です。今日はこの前空知を旅したことを書こうと思います。 というのも、魚(5)さんがもっていた「東日本北海道パス」の日数が余ったので無料で譲ってもらったからで、寮にいればただで切符がもらえることもあるんだよってことです。 今回の旅は、前から行ってみたかった炭鉱と国木田独歩の町、赤平に行ってきました。 ついてみると、さびたトタンの似合う、静かな川沿いの町でした。 立坑のどでかいエレベーターがあったり、 いかにも産業革命期の工業団地然とした集合住宅があったりと、鉱山が閉鎖されてから二十年近く経った今も、炭鉱の雰囲気が感じられました。茂尻という、現在無人駅の駅舎にも、広い駅員室の跡や待合室があり、操業時のにぎやかさがしのばれました。 漫画「ヨコハマ買い出し紀行」に出てきそうなセルフスタンドもあったり。 炭鉱で字義通りひと山当てた山田さんの建てた秋田杉造りの豪邸「山田御殿」というのもありました。いまは改装されて蕎麦屋になっているようです。 時間があったので、歌志内にも足を延ばしてみました。 歌志内に入る峠には、中国の人が出稼ぎに来ているらしいアパレル工場なんかもありました。現代版野麦峠・・・ってことはないか。 驚いたのは、その峠から上砂川に入るまで沿道にずっと民家があることです。北海道は広いだけじゃなくて、広い中にたくさん人がすんでいるんだなぁ。 砂川駅に着いたのがもう夕方だったのでそこで帰ることにしました。 おみやげは赤平名物「塊炭飴」です。すごい見た目。。。切符をくれた魚(5)さんにも買いました。 北海道は広いので旅をしてもしすぎるということがありません。次はどこへ行こうかな。 彗星(2)