新歓士幌で一年目震撼
みなさん、こんばんは!
ブログ更新のお時間がやってまいりました。
今日でゴールデンウィークが終わってしまいます。
みなさん、楽しい思い出は作れたでしょうか?
友達と北海道旅行した方、帰省した方、買い物に行った方、
あるいは、家にこもってずっとダラダラしていた方もいるのかもしれません。
思い思いに自分の、自分だけのゴールデンウィークを楽しんだことでしょう。
この前ふり的に今日のブログの内容は恵迪寮におけるゴールデンウィークのイベントを取り上げたものになることは察していると思います。
ここでちょっと立ち止まって考えてみてください。
恵迪寮のゴールデンウィークがどんな感じかということを知るために、大切なあなたの時間を使うことが果たして本当に有意義かということを。
でも僕は思うんです。有意義なこと・ものばっかりを選んで自分のお皿に盛りつけていったら、きっとあなたの人生という料理は有意義ではなくなるんじゃないかなって。
意味の分からない導入部分はこれくらいで終わりにして、
そろそろ本題に入っていきたいと思います。
今日のブログの内容は、ゴールデンウィークに行われた新歓士幌ツアーについてです!
今年寮に入った新入寮生に北海道の大自然を満喫してもらって、
恵迪寮も悪くないなーって思ってもらう企画です。もちろん上も楽しい!だからやる。
ということで、濃密な3日間を余すところなく、とはいかないかもしれませんが、
頑張って伝えていきたいと思います。
時間の流れに素直に従って、書いていきます!
1日目
共用棟にて出発式を行い、車で士幌を目指して出発しました。
僕も車に乗って…とならないのが恵迪寮。
車で向かう班だけでなく、ヒッチハイクのグループがありました。
僕は石渡(1)くんと2人でヒッチをして、寮で管理している士幌の小屋を目指しました。
伏古IC付近でヒッチハイクはスタートしました。
とりあえず僕らは旭川を目指すことに。
始める前は2人とも余裕の表情で、「ヴェルファイアに乗りたいよな~」とか
なめたことをいっていましたが、正直札幌が一番つらかったです。
時間の経過に伴い、石渡の顔からは笑顔が消えていきました。
残るのは、哀しみばかりであった… (←知る人ぞ知るやつ)
2時間半ほどくだらないお遊びをしながら粘っていると、目の前に1台の車が止まりました。
それは、決してきれいとは言えない、ヴェルファイアとはかけ離れたトラックのような車でした。
ひと仕事終えて帰ってきたときに、行きで見た僕らがまだヒッチしていたのを見かけて、わざわざ戻ってきてまで乗せてくれたんです。
そのとき思いました。僕らが本当に求めるべきは車のきれいさじゃなくて、人の心のきれいさなんだって。
少し前までうっとおしかった日差しも、なんだか心地よく、周りの世界がキラキラする、そんな出会いでした。
その方は、札幌ICなら旭川行きの車がすぐ捕まるよと教えてくださり、ヒッチポイントに連れて行ってくださいました。しかもセブンで飲み物もごっつぁんしてくださりました。
将来、こんなお父さんになりたいな、そして、父になるな、みたいな、
本当にかっこよくて優しい方でした。本当にありがとうございました。
この人のおかげでここからのヒッチは順風満帆なイージーゲームに。
ただただ楽しむことができました。
ここからも同じで調子で書いてくと、日が暮れちゃうとかよりも僕がつらいので簡単に。
2台目は高級そうな車。旭川に住んでいたおじさん。
石渡はひたすら睡魔と闘う。ちょっとまける。
知り合いが僕のコースの卒業生というつながり。
大学の自治寮に関するお話。何だか大学教授と話しているような気持ち。
日本各地の旅行の話を聞く。結局、大雪山きれいって言ってた。
旭川以降のヒッチのルートとかポイントとか聞く。ありがとうございました。
旭川では、「みづの」というお店でしょうがラーメンを食べた。
僕が唯一、スープを飲み干したいと思うほどのうまさ。好き。大好き。
3台目をゲットするための秘策、ジョジョ立ちならぬフェロモン立ちをする石渡
3台目は旭川に買い物に来ていたOLさん。見た目24くらいのオトナな女性。
若干テンションが上がり目が覚める石渡。でも実は19でみんな同い年という事実発覚。
さすがに動揺を隠しきれない。とりあえずでも敬語。ずっと美瑛に住んでる。
1年頑張ったけど会社辞めたいらしい。社会に出たくないと思う。
この方も大雪山きれいという。でもこの日は大雪山は6割の力しか発揮してない。
おろしてもらった後、笑顔で手を振ってくれた。とても可愛かった。とデレる石渡。
ごっつぁんです。2人ともやる気↑↑↑
美瑛では、おろしてもらったオシャレなとこでソフトクリームを食べた。
↑ソフトクリームを食べながらスマホをなくしたことに気が付く石渡
4台目はわけあって旭川と富良野を毎日往復しているおじさん。
話し相手がほしかったらしい。テレンス・リーに似てる。埼玉から来てた。
実は石渡の実家と駅1隣に住んでいるという偶然の出会い。
世界は広くて狭いことを実感し、北海道はでっかいどう。
国道をそれて雄大な景色の道を通って見せてくれた。写真ポイントを教えてくれた。
外の空気は好きだけど、畑の香水の香りがな~って言うような面白い方。
話がうまい。まだ1週間しかいないのに、「地元の人の話だと~」ってよく言ってたから多分コミュ力高い。
ありがとうございました。
キメる石渡
↑写真を撮るときサングラス通すといいよと言って差し出してくれたサングラスに隠されてた優しい目をみてうれしくなりつつ撮った写真。
富良野では4台目の人おすすめの店で海鮮丼を食べた。うまし。