平穏な日常には異様とも思える光景が目の当たりにされた。
人々は彼らに対して疑問を抱かずにはいられなかったであろう。
2020年3月31日 札幌市某山岡家にて真っ赤なスープの大盛ラーメンにありえない量のトッピング
今年も恵迪寮にこの季節がやってきた。
この日は普段はごっつあんしてもらえる身分の1年目最後の日である。
それを恵迪寮生はよく「ラスごち」と呼ぶ。
毎年多くの挑戦者たちがこの日に山岡家の激辛大盛ラーメンと合わせて全てのトッピングのついた通称全トピを食すのだ。
始めにトッピングの食券を並べてみてわかる。これはなめてかかると胃が爆裂四散するのだと。
店側もこれを見て瞬時に察知したのだと思われる。
証拠に店員は少しの沈黙の後に「.......アレですか?」と、
我々もそれに続き「.....アレでお願いします。」
そこからは無限のように思えた。いや、もはや無限だった。
味はうまいのだが、、、、、、
塩分過多スープ、減らないチャーシュー、トッピングの量とは思えない激辛薬味ネギ、、、、
あぁ、今日はいい天気だなぁ...........
ごちそうさまっ!
急に現実に引き戻された。
櫻井(1)が食べ終わってしまったのだ。
化け物だ。
こうなれば最終手段。筆者は残りのトッピングを口に入れ唾液で溶かす、アミラーゼ作戦に出た。
せめて、この作戦はうまく行ってくれ....
櫻井「唾液はデンプンしか溶かさないから、意味ないよ、頭悪くね?(笑)」
.....えぇっと、後のことはあんまり覚えてない。
櫻井に対する憎しみの気持ちだけは覚えているのだが....
プロジェクトK
文責:ペンギン ~♪「ヘッドライトテールライト」-中島みゆき- にのせて
おまけ
その後に寄ったパン屋のにおいだけでヤラれて、店に入れず、吐きそうな筆者の様子が確認されていました。