こんばんは!早速1年目に気持ち悪いと言われて落ち込んでいる
鎌倉(2)です。
今日は少し文章量も多く、内容も難しいかもしれません。ですが恵迪寮を知るためには重要な話題なので是非読んで頂けたらなと思います!
このブログをご覧いただいている読者の皆さんはもうご存知かもしれませんが、恵迪寮は自治寮です。すなわち、恵迪寮は大学による管理ではなく、自分達で管理・運営を行っています。
何故そのようなことをしているのか。
その理由の一つとして
寮に住む人にとって一番良い選択を
自分達で決めることが出来る
ということがあげられます。
寮に住む人にとって一番良い選択を取るためには「話し合い」が不可欠です。そのため、恵迪寮には全寮で話し合いを行っていくためのシステムが存在します。
今回は恵迪寮の
『話し合いのシステム』
について取り上げていきたいと思います!
寮内で話し合われる議題としては
・寮内のルール
・何かを寮のお金で買うのが適切かどうか
が多くを占めます。
寮生は、これらの議題を
「議案」
というものを通して、全寮に提議することができます。
↑4月定例代議委員会の議案
執行委委員会からは寮内の災害時の備蓄に関する仕組みについての議案が提出されています。
この議案が全寮に行き渡ると
「部屋入り」
というものが行われます。
(執行委員会として部屋入りに入る三輪(3)さん)
この「部屋入り」は、議案提出者団体が各部屋を訪れ、提出した議案に対する意見徴収をするために行います。ここで受けた意見をもとに議案提出者団体は、議案の内容を再度精査し、議案に追加や訂正を行います。
部屋入りが終わり、議案が提出側で精査された後、
「代議員会」
が行われます。代議員会では、各部屋から選出された代表者(代議員)と議案提出者によって話し合いが行われ、提出された議案に対して承認・不承認・棄権の3種類から部屋としての決を決めます。
この採決の結果が最終決定となり、ここで承認された議案は全寮の決まりとなります。
このようにして恵迪寮では話し合いが行なわれています。この代議員会は月に1〜2回程あり、全部屋が参加することになっています。
筆者も恵迪寮が自治寮であるという事は入寮以前から知っていましたが、自治を行う上でこのように話し合いが行われている事は知らなかったので入寮当初非常に驚きました。恐らく読者の皆さんの中にもこのような仕組みが恵迪寮にあることを知らない人も居たのではないでしょうか。是非この機会に知っていただけたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺で
文責:鎌倉(2)