北大恵迪寮自治会ブログ

北海道大学恵迪寮執行委員会によるブログです!寮生の日常や行事の様子を伝えていきます。楽しい寮生活をちょっとのぞいてみて下さい!

執行委員会~一年目紹介④~

みなさんお久しぶりです!

 

夏のピークが過ぎ去ってしまって少し寂しいバズりマン(1)です。

 

久々に一年目紹介をしていきたいと思います!!今回で四人目です!

 

今回紹介する一年目は しおん(寮務部)

 

 

ー学部と学科は?ー

 

水産学部。一年目はまだ学科は決定してなくて、2年目以降に成績順で希望の学科に移行する仕組みになってる。

 

ー希望の学科は?ー

 

海洋生物科学科。自分は実習が好きだから、船(おしょろ丸)を使った海洋実習がたくさんできるのがこの学科の魅力かな。人気の学科だから、移行に必要な成績は水産学部内で一番高い。

 

ー北大を選んだ理由はー

 

もともと海洋系の学問分野に興味があったこともあって、国公立と言ったらやっぱり北大が一番内容的に充実してるから。北海道という土地も魅力的だった。

 

ー北大の魅力ってなんだと思う?ー

 

うーん、まだあんまり実感できてないところもあるけど、やっぱ広いキャンパスかな~。施設も充実してる。

 

事務室前の水槽で毎日みんなを見守っている金魚の「かいくん」のお世話担当。彼が執行委員会に入ってから他にも色々な生き物が追加されて、水槽の中身が賑やかになった。

 

ー話は変わるけど、出身は?ー

 

徳島県

 

ー何市?ー

 

そこまで聞く?笑 美しい馬と書いて美馬郡。市じゃなくて郡の方ね。 そば米雑炊が郷土料理。 そばの殻を剥いて出汁で煮て作る。 

 

ー恵迪寮に入った理由は

 

コロナ禍においては寮という場所で人と関われることはすごく貴重な機会なんじゃないか、と思って。

 

最初は恵迪とは別の学生寮も考えてたんだけど、恵迪は音楽設備(ドラム部屋、アンプなど)が充実しているところがアツかったから、恵迪にした。

 

いつか寮内でLIVEをしてみたいな。

 

ー今までどんな音楽を聴いてきたの?ー

 

高校時代よく聞いてたのはボカロ。そこから派生して、YOASOBIのAyaseさんとか、ヨルシカとかの曲も聴くようになった。 そういえば8月1日にヨルシカのライブ行ってきた。 恵迪でLIVEするならベースかな。

 

「なんか弾いて」と言ったらすぐに即興で披露してくれた。筆者も彼からちょくちょくコードを教わっている。

 

ーベースギターとの出会いは?ー

 

ゴスペル。 意外と知らない人多いけど、教会で聖歌、讃美歌が歌われる時にベースとかドラムとかが伴奏についたりするんよね。 教会に行く機会はよくあったから、その時にベースギターを知った。

 

ー音楽好きな寮生はたくさんいるよねー

 

受け入れ(入寮して最初に入る部屋)でA1外にはいった理由の半分は、高校で軽音部だったGB(1)(寮務部)が一緒だったから、ってのはあるかも。

 

ーもう半分は?ー

 

鬼さん(2)が優しそうでその雰囲気に惹かれて入った。 一番印象的な上の年目でもある。 複数部屋にいて、寮内の企画とかにちゃんと出ながらも総理から農学部に移行したのが本当にすごい。 たまに書くビラの絵もうまくて憧れる。

 

ー入寮して一番驚いたことは?ー

 

 

ご飯の量。 初日の夜飯のスープカレーで3合の飯が出て本当に驚いた。食べるのに四時間かかった。7時から食べ始めて、食べ終わったのは12時前だった。

 

あと、寮内では年齢とか学年じゃなくて寮にいた年月で上下関係が成立しているところ。 年上の人とタメ口で話すことが不思議な感覚だった。 

 

ー今まで一番美味しかったお店は?ー

 

mirch(ミルチ)っていうインドカレー屋さん。 おけさん(3)に連れて行ってもらった。

 

スパイスが効いてて美味しい。

 

 

受験の話になって、話を聞いていくと、なんとしおんは水産学部AO入試(フロンティア入試)で入ったことが判明したので、高校時代のこと、北大のAO入試を考えている後輩たちに向けてのアドバイスを聞いてみました。

 

ーなぜAOを受けようと考えたのかー

 

高校が科学に力を入れていたところだったこともあって、高校時代に魚の趣味から派生してタナゴの研究をしていた。

 

それで、その研究についてまとめた論文が読売科学賞で入賞したことが高2の時の学部選びの決め手になったかも。

 

そこらへんからAO入試もあるなと思ってはいたけど、実際に受けると決めたのは高3の7月の三者面談の時。そこからは本当に忙しかった。11月に函館キャンパスでの本番面接が控えていたから、9月10月は今までやってきた成果とか志望理由書とかを出すのでてんやわんやで、いわゆる現役生の学力が伸びるとされている秋に勉強の時間を割けなくて、焦りを感じてはいた。

 

ー行っていたAO対策ー

 

自分が今まで取り組んできた海洋にまつわる研究、そしてこれからやりたいと考えている研究いずれも、なるべく具体的に、そして深く掘り下げることが大切なんじゃないかな。 自分の場合はタナゴというテーマに絞ってディープに研究を進めていったことが強みになったんだと思う。 一般入試で受けてとりあえず大学に入ってからやりたいことを決めよう、と考えている人たちとの徹底的な差別化がAO入試で一番大切。

 

しおんがよく着ているほっけT。 おたる水族館のお土産でかったらしい。 シャツからも魚に対する愛が伝わってくる。 

 

ー11月の面接が終わって、共通テストがあるわけだけど、その間はどういった過ごし方をしていたかー

 

AO入試でも突破しなきゃいけない共通テストの最低ラインがあって、それがだいたい7割くらい。 だから、面接が終わってからも勉強は続けていた。

 

 

お馴染みの看板を持ってパシャリ。 ちなみに一番キツかった食い極はマジックスパイススープカレー屋)の虚空(辛さの単位)だったとか。辛いものは基本的に苦手らしい。

 

ー最後にこれから北大を目指す人たちに何か一言ー

 

高校1、2年のみんな、一日一時間でもいいから毎日勉強を続けるときっといいことがある。 

 

高3生のみんな、今やってる英語、物理の勉強は絶対に大学でも役に立つぞ(本人談)笑。

 

あと、受験後は細かい手続きや資料請求の期限がすぐやってくるから、きちんと把握しておこう。 

 

 

しおんは目立たないところでもきちんと仕事をこなす執行委員会の縁の下の力持ち。 

 

今後の活躍にも乞うご期待!!

 

文:筋トレが三日坊主になりつつあるバズりマン(1)