北大恵迪寮自治会ブログ

北海道大学恵迪寮執行委員会によるブログです!寮生の日常や行事の様子を伝えていきます。楽しい寮生活をちょっとのぞいてみて下さい!

壁画と落書き紹介

JUGEMテーマ:日記・一般

こんにちは。本日の担当は何かにつけて爺扱いされる六華(4)です。

今回は個人的好みの寮内壁画や落書きをいくつか紹介したいと思います。

落書きって基本的に嫌悪感を抱きますが、なぜか寮の落書きや壁画には魅力を感じます。

何ででしょうねえ。

 

①金箔部屋

一つ目は筆者が入寮して最初に住んだ部屋です。

↑金箔が張られた談話室

 

壁中に金箔が張られていて壁がギラギラしています。

大体の人には「こんなところで落ち着けるの?」って聞かれますが、意外といけます。

慣れってすごいですねえ。

因みにこの部屋、廊下の壁も全部白塗りされ、

龍や風神・雷神の絵が廊下の隅々まで描かれてます。

しかもクオリティーが高い。

↑廊下に描かれた龍

 

一体いつ、誰がこんなに金と時間をかけて作ったのか…。

気が向いたら調査してみたい。

 

ボルダリング作成時期と経緯

次に紹介するのは共用棟のボルダリング。(壁画じゃねえ…ゴメス。)

↑共用棟の螺旋階段下に作られている。

 

某動画サイトに投稿されている寮紹介でも登場してましたが、

案内役の寮生も詳細を知らない様子で、筆者は勝手に七不思議扱いにしていました。

それが最近、深夜徘徊していた折に偶然ズバリのビラを発見しました。

ずっと誰かに言いたかったので代わりにここで言わせてください笑。

↑A棟廊下で発見したビラ。

 

これによると2000年頃、

当時のボルダリング大好き寮生達がカンパを募って作成したようです。

共用棟を日常的に人が集まる場所にしようとする目的もあったらしい。

折角作るので後世に使い方等を引き継いでいくともビラには書かれてましたが、

現在はその事実も経緯もすべて忘れ去られてしまっています。

良くも悪くも寮生らしいですね。

(どうでもいい情報ですが筆者の世代が2000年ですから

 丁度生まれた時期ですねえ。え?筆者は当時何歳だったかって?さぁね。)

 

筆者は先人が残した謎の遺物の作成意図や経緯が、ふとした契機で判明したとき、

何とも言えない快感を覚えます。共感してもらえますか?笑

 

現寮生で既に知っている人がいたら恥ずかしいな。

知ってたら謝ります。ゴメスゴメス。

 

 

③寮生活プレイバック落書き

最後は個人的に今一番好きな壁文字、

平成19年度寮歌「恵迪小唄」の歌詞です。

寮生活の青春を端的に表してる感じがあって好きです。字も味があるし。

(筆者は寮歌に詳しくないので歌えない。ゴメスゴメスゴメス。)

↑B棟階段にある。1階から3階まで続いている。

 

最近手すりがつけられた影響で見づらくなってしまったのが残念。

折角なので歌詞を紹介して今回は終わろうと思います。

 

「金がないのが最初の縁で、入ってみたのは良いけれど、

すみかはボロ屋に得体の知れぬ、上の年目が一絡げ、ヤレ思えば遠くへ来たもんだ。

 

 大志抱きて北都へ来たが、気付けば朝寝に高いびき、

気分は違うといっては見たが、サァ明日から頑張るぞ、ヤレ朱に交われば朱くなる。

 

 酒を飲み飲み話もすれば、突然ドンパと突っ張り合い、

時には突き上げ時には日和り、奴より俺の方が上、ヤレ同じ団栗のせいくらべ。

 

 先は長いと思っていても、時間の経つのは早いもの、

苦楽を伴い住んではいたが、避けては通れぬ別れ道、ヤレ縁は異なもの味なもの。」

 

 

他にもいろいろありますが今回はこの辺で。

また機会があれば紹介したいなーと思います。

 

p.s. 面白い落書きや壁画を知っている寮生がいたら、是非教えてほしいです。