恵迪寮ブログをご覧の皆さん、こんにちは。最近両親への罪悪感を募らせている楽(1)です。
さて、我々はできるだけ毎日ブログを上げようと奮闘しています。でも、いつも寮内の出来事ばかり続いて、ちょっと胃もたれのブログ愛好家の皆さんも多いはず。なので、今回は気分転換として趣向を変えてブログをお届けしたいと思います。
題名の通り、僕が初めて小樽に行った話をします。まあ、これも寮生の生活の一部なので、ブログの趣旨には則しているはず…。
つい先日、部活の練習で小樽に行く機会がありました。ご存知の通り、小樽は北海道の中でも有名な観光地です。
ここで北大生っぽく、小樽という街についてご説明しましょう。
まず、小樽の名の由来から。「おたる」という街の由来は、「オタ・オル・ナイ」というアイヌ語に由来(砂浜の中の川という意味)しています。小樽は北海道の中でも特に古い歴史を有しています。江戸時代には松前藩の商場として発展し、明治時代には海の玄関口として多くの人やモノが集まるようになりました。小樽港は開拓民の上陸や物資陸揚げの港となり、昭和初期にかけて金融機関や船舶会社、商社などが進出、北海道経済の中心都市として発展しました。戦後、ニシン漁の不漁や石炭需要の減少などにより、小樽は徐々に衰退していきました。現在は、歴史的建造物を観光資源として見直し、観光都市として復活しています。
まあ、腐っても北大生ですから、これくらいは説明しておかないと気が済みません。
ということで、小樽に到着です。
あいにくの曇り空。小樽駅舎は1934年に建造された建物で、すごくレトロな雰囲気を醸し出しています。
到着後僕は部活の練習へ。
昼ごはんはせっかくの機会なので海鮮丼を食べました!!
駅近くの三角市場で4色丼をいただきます。好きな具材を4つ選んで丼に乗せてくれるっていうやつです。
具材はウニ、イクラ、エビ、マグロです。もう美味しすぎる。悪魔丼です悪魔丼。
午後の練習が終わった後、ちょびっと小樽散策。
まずは小樽運河へ。きれいですねえ。この日は休日だったので、多くの人で賑わっていました。
デートスポットとしても良さげでした。いつの日か…小樽に…。
運河のクルーズも乗ってみたかった。
市内散策へ。これは日本銀行の旧小樽支店。小樽にはこんな感じの古い建物がいっぱい残っています。
そんなこんなで帰寮。もっとゆっくり観光したかったな〜。お酒も飲める場所がいっぱいあったので、次は飲み食べ歩きもアリ。
寮にいたら小樽だけじゃなくて北海道も津々浦々連れて行ってもらえます。寮にいる4年の間で北海道満喫したいです。
文:海鮮丼屋のイカの塩辛が美味すぎてめちゃくちゃ食べた楽