北大恵迪寮自治会ブログ

北海道大学恵迪寮執行委員会によるブログです!寮生の日常や行事の様子を伝えていきます。楽しい寮生活をちょっとのぞいてみて下さい!

古代エジプトの世界へ

恵迪寮ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

最近白づくめの組織とアパホテルの社長に監禁されていた楽(1)です。いや〜、美味しいご飯が食べられる世界は本当に幸せですね。今回の教訓としては、2日絶食するだけで人間の身体はおかしくなってくる、ということです。皆さんは間違っても絶食なんてしてはいけません。

 

さて今日は、北海道立近代美術館で開催されていた古代エジプト展に行ってきました!

 

 

愛知、静岡、東京、仙台、山口、兵庫、福岡と来て最後に札幌で開催されました。行こうと思って行けていなかったので、滑り込みセーフ…。

古代エジプト展HPのリンク

http://event.hokkaido-np.co.jp/egypt/

 

今回の古代エジプト展では、オランダのライデン国立古代美術館が所蔵している約2万5000点のエジプト・コレクションの中から、250点が日本に来てくれました。

 

世界史でお勉強した方も多いと思うんですが、エジプト文明は肥沃なナイル川流域に興った独自の文明です。多くの神々を崇拝し、永遠の生命を望み、来世での復活を信じたエジプトの人々が遺した文明は、今の我々に独自の美を伝えてくれます。

 

と、いう感じで紹介はこの辺で。

 

いや〜、すごかったですね。ミイラを納める棺が多く展示されていたんですが、その豪華な装飾に驚かされました。間近で見ると色の使い方、細かな柄や紋様、描かれるヒエログリフなど見飽きない棺でした。古代エジプトの人たちの、飽くなき来世への願望は本当に力強いものがあります。今より短い寿命、砂漠に囲まれ毎年ナイル川が氾濫するという過酷な自然環境に生きるが故なんだろうなぁと思いを馳せたり…。遠く離れた過去に生きる人間を想像する時間は心豊かなものです。

 

↓実はエジプト人と日本人のクォーターである筆者楽(1)

 

ここで、同行した2人にも感想を聞いてみましょう。

 

↓エジプト展に行ったのに、そもそもエジプトの場所がどこか知らなかったムンムン(1)

前日に食べたヤンマー(山岡家の辛味噌ラーメン激辛)を食べてお腹を壊してました。かわいそう。

 

 

今日の感想は?

…1番衝撃的だったのは、棺が意外と左右対称じゃないこと。顔が傾いてたり、親指が長かったりしてた(これは見ないと分からない話)。途中でギリシャ・ローマの文化が流入していることが像を見て分かった。あと香水がきつい人がいたんだけど、よく見たら自分のおかんでめちゃくちゃ焦った。ミイラにしたろうかと思った。

 

だそうです。おかんをミイラにしたるって怖すぎるやろ。

 

次はこちら

 

↓文学部東洋史学科古代エジプト史専攻なのに、エジプト史上の固有名詞が全く出てこなかった六華(4)

パンフレットを手に入れてご満悦の表情です。

 

 

今日の感想を聞いてみました。

…めっちゃ楽しかった! 専攻に対するモチベーションが爆上がりした。卒論頑張って書けそう。再来年までには書き上げて卒業します!

 

だそうです。頑張って卒論書いてください。というか卒論書き終わるの遅。

 

 

 

残念ながら、美術館の中は写真撮影禁止、ホームページの写真も無断転用禁止ということで、皆さんに実物をご覧いただくことは叶わないみたいです。このブログが皆さんのデバイス上に届くのは、古代エジプト展が終わってから(なら早よブログ書け)になるかと思うので、気になる方は是非オランダへ行ってください。Googleマップで調べてみても、とても素敵でした。行ってみたいなオランダ🇳🇱。

 

↓ライデン国立古代博物館

 

寮生はじゃじゃ馬ばっかりだと思っているそこのあなた!そんなことはありませんよ。美術館だって博物館だって教養を深めるために行ったりするんです。笑

 

文:割と昔から死後ミイラになる願望がある楽(1)