北大にはカラスが多いというのはよく言われていますが・・・
中でも、寮生にとってカラスは非常に身近な存在なのです。良くも悪くも。
寮生は学部棟や教養棟(地図の右端の方)で授業を受けるために、原生林(恵迪の森なんていう人もいますね。)を通る必要があるのですが、この森にそれはもうたくさんのカラスが生息しているのです。
この道を食べ物を持って歩こうものなら、すぐに人間の死角から飛んできてそれを奪い取ってしまいます。
また、運悪く振ってきたカラスの糞を頭に受けてしまう人もたまにいます。
そんな風にして人とカラスは共生(?)しているのですが・・・
最近のカラスは少し様子が違う。
そう、今は子育ての終わり、雛たちの巣立ちのシーズンです。
まだ上手く飛べない子供たちの巣立ちを、親カラスはハラハラしながら見守っているのです。
当然、親カラスも気が立っています。
そんな中、下手に人が巣に近づいたりすると・・・
もう、激おこ。
全力で縄張りから追い出そうとしてきます。直接頭を蹴ってきたりして。
筆者も一度、巣から降りている若カラスに近づいてしまい、親に襲われました。目を守るのに必死でした。
カラスには、気を付けましょう。
そんなこんなで、そろそろ6月も終わり、夏が近づいてきますね。
今日も、平和です。
文:櫻井(3)