新歓期初期に行われる大きな企画の一つとして、部屋廻りがあります。4日間にわたって行われるこの企画。
平たく言えば、寮の各部屋への挨拶回りです。新入寮生は、部屋と名前を知ってもらうために、挨拶を練習して各部屋をめぐります。
各部屋の上の年目は様々な企画を考えて新入寮生を迎え入れます。
今日は部屋廻りの一コマを紹介します。
とても個性的な格好で部屋廻りにのぞむフェニックス(1)。部屋の上の年目が作ってくれたそうです。
我らがB1では、この日は「元軍との戦い」をテーマにした企画を行いました。武士に扮する湯浅(2)。かっこいいっす。
その部屋の上の年目の企画が終わると、いよいよ新入寮生が挨拶を行って、それが終わると次の部屋へという次第。
そして、その日の部屋廻りの時間が終わったのちには、共用棟に集合して「都ぞ弥生」を歌って〆となります。
各部屋それぞれ様々な企画を行うため、全部には触れられないのはすみません。
おそらく、部屋廻りは新入寮生が一番濃密に寮の文化を体験する機会です。なかなか独特の文化であることは承知の上で、新入寮生には一通りの文化を一度は体験してほしい、と僕は思っています。
また、部屋廻りは、新入寮生と上の年目が互いに名前を覚えるのに最も有用な機会だと思います。今日はラスト一日、自分も頑張って新入寮生の名前を覚えられるよう頑張りたい所存です。
文責:ネギ(2)