たすけて、たすけて、オオカミよ!
悲鳴が上がった。
おっす。アレクサンダとぜんまいウルフ。
はい、とゆうことで今日も始まりましたウルフのブログ投稿!
今日はとっても天気がいい。
バイトで早起きもできたし、今日はやりたいことやるんだ。
掃除に洗濯、大好きなお料理!
これから始まる生活を夢見て僕はワクワクドキドキしていた。
しかしバイトから帰ってきた僕に告げられたそれは
あまりに、残酷な事実だった・・・
これを見てほしい。
これが、こいつが今日の18時締切らしいのだ。
無理、無理、無理!!!
間に合わない。でも、単位が足りない。
欲しい、欲しい、単位が…!!
そこから何があったか覚えていない。気が付くと僕は…
学校にいた。
時計を見ると、針は18時を指していた。
ついに間に合わなかった、か・・・
あきらめかけたその時。
「うるふさん・・・ですか?」
声をかけてきたのは事務員のHさんだった。
「お待ちしておりましたよ、奥へどうぞ。」
何が起こったかわからなかった。
しかし僕は確かに、確かに間に合ったのだ。
こうして無事再履修願を提出した僕は仲間の待つ、あの蔦住まいに戻っていくのであった。
文:何がおっこたのか意味の分からないブログを書いてしまい脅えるウルフ