北大恵迪寮自治会ブログ

北海道大学恵迪寮執行委員会によるブログです!寮生の日常や行事の様子を伝えていきます。楽しい寮生活をちょっとのぞいてみて下さい!

フィンハムイケメン回

皆さんこんにちは!お久しぶりですイニD(1)です。前回ブログを書いたのは3ヶ月程前になりますサボりすぎですね。さて、今回は豊浦港で1泊2日で釣りに行ってきたのでブログに書いていこうかと思います。

ピンが立ってるあたりが豊浦町

今回は釣りが趣味のフィンハム(1)率いる常見(3)、ナプキン(2)、佐伯(1)、イニD(1)(筆者)で釣りへ向かうこととなりました。11時の出発となり、車内では昼ご飯の話題になるもここでフィンハムの一言。

「昼は抜きますよ。俺達が食べられるのは釣った魚だけです。」

フィンハムの熱量に一同気圧されている間に発寒の釣具屋に到着

札幌近くの釣具屋で最大級らしい


フィンハムは次々と道具を買い、何もわからない我々は疑似餌に興奮していた。常見(3)は岩塩プレートを買った。

続いてセカンドストリートで追加の買い出しへ

フィンハムの竿を借りてやるつもりが竿を見ているうちに欲しくなりみんな自前の竿を買った。フィンハム曰く豊浦港では最大で50cmほどの大物が釣れるということでナプキン(2)は2000円で夢(網)を買った。こいつは車内を大いに圧迫した。

無事買い出しを終え、食事にありつけるか不安になりながらも豊浦港に到着!!

「あれ、めっちゃ釣れてね?」車内から一瞬釣人達を見るととんでもないペースで魚を釣り上げまくっていた。車内の総員大興奮。道具を持って車から飛び出した。

フィンハムしか仕掛けが作れないので一人で5人分の竿を用意する

このあたりではサバやアジが釣れるとのフィンハムの事前リサーチにより仕掛けはサビキを用いた。(餌を撒きながら釣る仕掛け)完全版】初めての人でも分かる!簡単サビキ釣り - be GOOD fun EGG | ジャッカル グッド・エッグ シリーズ

 

フィンハムワンオペでの準備が済み、早速糸を垂らしていく。と、数秒にしてフィンハムの竿に当たりが!!

アジを釣るフィンハム(1)と、すかさず海水を汲むナプキン(2)

良かった。飯抜きは回避できそうだ。

左から常見(3)、ナプキン(2)、フィンハム(1)

各自順調に釣り進め、開始30分にして大満足の釣果が得られた。

ここでほとんど釣り初経験の我々は思った。「釣り簡単すぎね?」

するとフィンハムが本物の釣りの厳しさを教えてくれることに。

フィンハムに先導されるビギナーズ

少し移動した岩場では疑似餌をつけた針を沖まで投げ、先程までとは違う大物を狙うことに。先程までとは打って変わって全く当たりが来ない。糸を徐々に撒きながら餌と間違えて疑似餌にかかる魚を狙うのだが、素人の我々には竿の重みが魚によるものか波によるものか判別ができない。黙々と針を投げ続けていると、ここで常見(3)に当たりが!!一同竿を置いて常見(3)の元へ駆け寄る。

地面にうつ伏せに。一体どんな大物が??

なんだ、岩に引っかかってただけじゃないか。ばいばい

日もすっかり落ちたので釣った魚を食べることに。

あれ?魚以外にも色々あるな?そう。結局近くのスーパーで肉や野菜を買って楽しくBBQをすることにした。食事のときもフィンハムは大活躍!釣れた魚をすべて処理してくれた。残った魚はなめろうにしてくれた。

サバを捌くフィンハム

さて、自分たちで釣った魚の味は、、、?

うまいぃぃぃいい!!

脂がたっぷり乗っていて、身もフカフカ。魚嫌いの筆者もぺろりと平らげてしまった。

なめろうもとんでもなく美味しかった

直売所で買ったとうもろこしが美味すぎて無言で食べ続ける常見(3)

炭を囲み、海を見ながら地べたに座り込んで、自分たちで釣った魚をそのまま捌いて寮の仲間達と談笑しながら食べる。本州ではなかなかできることじゃないですよね。本当に北海道に来て良かったなと思う瞬間でした。

明日はAM5:00起きとのことでこの日は早めに就寝。

 

~2日目~

この日はテトラポットの隙間に針を垂らす穴釣りに挑戦。開始から一時間以上何も当たらず、雨も降ってきたため一同の士気は地の底に。

竿が折れてポケモントレーナーになる常見(3)

と、ここでフィンハムの雄叫びが!駆け寄ってみると、、、、

なんと!フィンハムがメバルを釣り上げていた。ここまでの魚が釣れているのを見るのは初めてなので一同大興奮「こんなのいるんや」ナプキン(2)の目の色が変わった。次は俺が大物を釣ってやる。皆持ち場に戻り一生懸命に竿を振る。30分ほど経過したころだろうか。今度はナプキン(2)に強い当たりが!

なんと時期外れのアイナメを釣り上げた!その大きさ40cm超え!フィンハムの話は本当だったのか。網は車の中に置いてきたので使わなかった。

その後は佐伯(1)に強い当たりがあるも針ごと食い千切られ、一同はテトラポットを後にした。

釣り上げた2匹の大物は刺し身で頂くことに。アニサキスには十分に注意してよく噛んで食べる。

ここでもフィンハムが大活躍

刺し身もとても美味しかった。新鮮なのでコリコリとしたしっかりした歯ごたえ、たっぷり乗った脂、味も濃いように感じた。あっという間になくなってしまった。

豊平港の広すぎる空

釣りも楽しめて美味しいごはんも食べられて、一同今回の旅行に大満足。今後は釣りを趣味とすることを誓ったのだった。

 

おまけ:フェイスラインを出したいフィンハム