恵迪寮ブログをご愛読の変態の皆さん、こんにちは。最近深夜に山岡家にばかり行っている楽(1)です。
さて、冒頭で「変態」という言葉を使いましたね。「ヘヘヘ変態だと!?!?」と怒りを感じた方、いらっしゃいますか?
まあ確かに、変態という言葉は日常的に「いやらしい」とかそういう意味で使われていることが多いですね。
辞書(goo国語辞書【https://dictionary.goo.ne.jp/word/変態/】)を引いてみても…
1 形や状態を変えること。また、その形や状態 2 普通の状態と違うこと。異常な、または病的な状態。 3 《「変態性欲」の略》性的倒錯があって、性行動が普通とは変わっている状態。また、そのような傾向をもつ人。 4 動物で、幼生から成体になる過程で形態を変えること。おたまじゃくしがカエルに、蛹 (さなぎ) がチョウになるなど。 5 植物で、根・茎・葉などが本来の形から変化し、著しく異なる形態をとること。葉がとげとなるなど。 6 同じ化学組成で物理的性質の異なる物質の状態。温度変化などによって生じることが多い。単体の場合には同素体という。転位。 |
…うーん…なんだかいかがわしい意味で使われている気がします。
しかし、僕は「変態」という言葉が好きです。というか、人間誰しもその人固有の変態性を有していると思うんですよね。例えば、〇〇が熱狂的に好き、とか。むしろ「お前変態だな!」ていうのは褒め言葉なんじゃないかなという気さえしてくる訳です。
ということで、今回は僕の変態性に関するブログです。僕の好きな生き物に関する話でも致しましょう。
僕の好きな生き物はこちら!!
そう!!!オオサンショウウオです!!!!
オオサンショウウオは日本各地(西日本・四国・九州)に生息する両生類です。国の天然記念物にも指定されています。たま〜に、京都で大雨が降ったあと、増水した賀茂川で見つかるアイツです。夜行性で雑食、水族館や動物園で見るときは、水槽でヌポーっとしていることが多いかもしれません。何が好きって、かわいいですよね!?水槽の中でのんびりしている彼らを見ていると、イライラしがちな僕の心も落ち着きます。
近年では、チュウゴクオオサンショウウオとの交配が進み、天然のオオサンショウウオが減少しています。嗚呼守りたい。
ちなみに、僕がどれくらいオオサンショウウオのことが好きかというと、動物園や水族館の彼らの住む水槽に張り付いて、ジッと彼らと見つめ合うくらいに好きです。あと実家の自室にはオオサンショウウオのポスターが貼ってあるし、オオサンショウウオのLINEのスタンプを愛用しています。かつて彼女と動物園デートをした時も、彼女そっちのけでオオサンショウウオと対峙していたら、とても怒られた記憶がありますね…。
見てください!このつぶらな瞳。あ、真ん中の穴は鼻の穴です。
見てください!この微妙な手。本当にかわいい。
これはオオサンショウウオの捕食シーン。ヌポーっとしているオオサンショウウオですが、餌が目の前にくると大きな口を開けてガブっといくんですね〜。この静と動のコントラスト、素敵なんだよなぁ〜。
下2本の動画は、YouTubeに上がっているオオサンショウウオの捕食シーンです。動いているオオサンショウウオを見れば、きっとあなたもオオサンショウウオのこと好きになるに違いありません!!
うーん、これで終わっちゃうと俺が好きな生き物に関する意味の分からないブログになってしまう…。
寮生の写真でも貼っとくか…。
これはネオキワルイモリオウオ(1)のびっくりドンキーで捕食中の写真ですね。夜ふかしの出演で日本中を賑わせた、今や恵迪寮の大スター。
これはフロニハイラナイズルオウオ(2)の六鶴で捕食中の写真。あまりの量にヤラレているようです。
これは筆者ヒゲガクサイガク(1)の山岡家で捕食中の写真。我々は辛味噌ラーメン激辛大盛りを食べるよう運命づけられているのかもしれません…。
まあ、写真をご覧になられた方は分かると思いますが、雑食なオオサンショウウオよろしく、我々恵迪寮生もいろんなご飯を食べているんですね。寮が気になってるそこの未来の新入寮生!寮に入ったら、北海道の美味いご飯(びくドンも山岡家も全国各地にありますが)たらふく食えるぞ!!!!
文:無理矢理寮に絡めてブログを終わらせた楽(1)