3月も早くも中旬になりました。世間一般では卒業シーズンを終えられたころですかね。
恵迪寮も例外ではなく、3月は多くの寮友との別れを経験し、4月には新たな寮友との出会いがあります。
追いコンとは卒寮していく寮友を盛大にお祝いし、送り出そうという宴です。
今回の追いコンは
「エントラッセン、達者でな。」のテーマのもと行われました。
これは医龍から来ていて、会場も龍と病院をテーマに装飾されました。
柱に龍が巻きついたような装飾。
いやー入院生活を思い出しますね。とはいえこんな不気味な看護師さんは流石にいないですね。
さて追いコンのメインイベントですが、卒寮生の挨拶と送辞、答辞があります。
まずは追いコン生の挨拶です。挨拶といってもただ一言喋るだけではなく、部屋ごとに演台芸をします。これまでの寮生活の集大成ですね。
部屋の追いコン生が1人のためピン芸になったこもろみさん(2,水産移行)
本来なら3人での芸だったはずなのですが、、、
しかしピン芸の自由度を最大限生かして多くの一発ギャグで笑いをかっさらいました。
ちなみにこの写真は僕のお気に入りのギャグの「埼玉県の米農家」というネタだったのですが、内輪過ぎてあまり受けてなかったですね。
団体芸の中でもクオリティの高さを見せつけたC3外。左から西田さん(4,卒業)、一平さん(6,卒業)、ちゃんピンさん(5,卒業)
役者が揃ってましたね。鉄板の寮のネタでしたが、流石の面白さでした。ちゃんピンさんが体を張ってました。
斬新な演台芸を見せたE1でした。曲に合わせて歌を歌いながら、ところどころでセリフが入るというミュージカル演台芸でした。
テニスの王子様を元ネタにしていた様です。スポットライトを浴びるティッシュさん(3,水産移行)が主人公でした。
どの部屋の芸も面白かったですね。やっぱり寮生活の経験値が違うなと思いました。
追いコンの目玉とも言える送辞、答辞ですが、寮生代表として送辞を読み上げたのは
西川怜改め太宰府さん(2)
2年目の人が読むのはかなり異例なのだとか。大役でしたが堂々とされていました。
そして卒寮生代表として答辞を読み上げたのは
早川留架改め竹槍さん(6,卒業)
306期執行委員長で現在寮にいる中で1番年目の高い執行委員長経験者です。だからという訳ではないですが、選出の際もほとんど満場一致でした。
やっぱりかっこよかったです。会場の寮生みんながきっとあんな上の年目になりたいと思ったはずです。流石でした。
水産放浪歌と別離の歌を歌い,最後は都ぞ弥生で終了しました。一緒に寮歌を歌えるのも残り少ないと思うと感慨深いですね。
僕は初めての追いコンでしたが、上の年目の方々の凄さを改めて感じられました。別れてしまうのは惜しいですが、それぞれの進路に向けて頑張って欲しいと思います。
文責 卒業記念品を用意させていただいた湯浅